ss58またはsubstrate58は、substrateベースのチェーンで一般的に使用されるアドレスエンコーディングスキームです。これは、Base58エンコーディング形式に似ていますが、いくつかの修正が加えられています。

基本のss58エンコーディング形式では、アドレスを次のようにエンコードできます:

base58encode ( concat ( <address-type>, <address>, <checksum> ) )

関数

from_ss58()

from_ss58(varchar)varbinary

ss58でエンコードされた文字列を対応するVARBINARYアドレスに変換します。

SELECT
from_ss58('1qnJN7FViy3HZaxZK9tGAA71zxHSBeUweirKqCaox4t8GT7')
-- results in VARBINARY 0x2534454d30f8a028e42654d6b535e0651d1d026ddf115cef59ae1dd71bae074e

to_ss58()

to_ss58(varbinary, int)varchar

特定のネットワークタイプのアドレスを、そのss58 VARCHAR表現にエンコードします。例:

SELECT
to_ss58('0x2534454d30f8a028e42654d6b535e0651d1d026ddf115cef59ae1dd71bae074e', 2)
-- results 'DR6pMC4GJiVbgPtNNuw1xgxJyEsYYuXKXq7ZCVBjfFrh3V5'