T-digestは、近似パーセンタイル情報を格納するデータスケッチです。このデータ構造のTrinoタイプはtdigest
と呼ばれます。T-digestはマージすることができ、ストレージおよび取得のためにVARBINARY
にキャストおよびキャスト解除することができます。
merge(tdigest)
→ tdigest
すべての入力を単一のtdigest
に集約します。
value_at_quantile(tdigest, quantile)
→ double
T-digestから、0から1の間の数値で表される指定されたパーセンタイル値を返します。
values_at_quantiles(tdigest, quantiles)
→ array(double)
入力のT-digestと、返すべきパーセンタイルを表す0から1の値の配列を指定して、近似パーセンタイル値を配列として返します。
tdigest_agg(x)
→ tdigest
すべての入力値x
をtdigest
に組み立てます。x
は任意の数値型にすることができます。
tdigest_agg(x, w)
→ tdigest
各項目の重みw
を使用してすべての入力値x
をtdigest
に組み立てます。w
は1以上である必要があります。x
とw
は任意の数値型にすることができます。